「みんなの中のモンスターに、名前をつけたげる!」

いつからか、そいつに会いに行くのが
僕の日課になってた。
つまり...尖塔に...。
目印には丁度良かったんだ きっと...。
世界の中心の決定権は
6才になったばかりの僕にあった。

(1)壊したんじゃあ...ない。
 文体は、壊されたんだった。
 悲しいことに。
 うれしいことに。
(2)メロディで包み込むだろう。
 その後のことは知らんが...

10代になって全ての権利を使いきったあげく
ラバースーツを着せられ...いや、てめえで着込んだ時。
(まずいことにそれはエクスタシーでもあった。
 だから物事うまくいかない。)

    〜 中略 〜

...でもね、僕にはまだ...!
アイディアがあった。
(例によって誰も乗ってこないやつ!)

で、どうなの?
聞くヨユウは、残ってるかい?
 
  '79.8月20日
初外気に超ブルー。てゆーか未熟児。

'84〜'94
うなされる。

'94.12月31日
メロディに遭遇。ひたすら落とし続ける。
混乱しきってて詞をつけようなんて思いつかななない。
喋ることを放棄する。

'95.3月
久しぶりに喋ってみる。自分の声が高いままなのにうんざりする。

  4月
いくつかのコードを知る。

  6月
カートがとっくに死んじゃってたことを知る。
なんとなくオール・アポロジーズを口ずさむ。

'96.3月
何かをやめようっていう素敵な思いつき。
選択肢は3つ。[(1>人間(2)♪(3)高校]
(3)以外は選べない。いつだってこんな感じ。

  7月
ハードコア系のイベントに何度か出演。場を引かせる。

  9月
誰かに借りたアコギとMTRを持ち逃げ、上京。
藤子・F・不二雄先生の死去を知り、何もない部屋で途方にくれる。

ひたすら落とし続ける。
虚脱の連打...!で、瞬間の高揚。

'97.8月
何かになってみようっていう素敵な思いつき。
選択肢は3つ。[(1)真人間(2)♪(3)プロ]
(3)以外は選べない。いつだってこんな感じ。

'98.3月
L.A.にて初レコーディング。そして初の物乞い。
パンをGET。喋れないことに快感を覚える。
つまり...ボンデェジ・サイボーグをいやって程抱きしめながら一言。
「おはよう...!」

  5月10日
ねこぢる先生が死んじゃった。やだやだやだやだやだやだやだよー

  7月
L.A.にて再びレコーディング。

  8月
皮膚に対する不信感がつのる。

  9月
僕は僕を暴露する...!ひどく不安定。

  9月19日
1stマキシシングル”オモヒデ オーヴァ ドライブ”発売

  10月
放棄してしまう。
いくつかの初歩的なコードを突然忘れてしまい覚えなおす。

  10月12日
死にかける(マジで)

  10月23日
少し持ちなおす。

  10月28日
10時間後、成田に向け出発...

  10月28日〜11月4日
L.A.にて初めてのビデオさつえい。
幻覚かわかんないけど
仲間たちに一瞬出会う。

  11月5日〜11月13日
うなされる。
ルールは知ってる。
イメージによる死は、
イメージをもって抗うしかない。
ルールは...知ってる。
今までそうしてきた様に...

  11月14日
ブリストル出身の彼女は、
例えば僕に、言語を与えることができる。
外国語の修得は必須だ。
どんだけ逃走経路が広がると思う?

  11月16日
おめでとう...!病院送り。
命が、時には、金で買えることを、
僕は、知らなかったんだ。
ほどけるほどける?ほどけるハズ...どう?どうなんだろう...



さて...プロフィールに、
新たな項を、
記すために...