投稿者： 匿名希望 投稿日：2001/1/11 15:00

　初めてかきこみいたします。
　まず最初に私はコンサートで観客が録音や撮影をすることに対し賛成の立場ではないという旨を述べています。
　私が気になったのは、スタッフの方のかきこみに「法律で禁じられている」という箇所です。これは大きな誤解です。
　多くのコンサートで「カメラ、テープレコーダー等の使用を禁じます」とうたっています。だからと言って録音等を行うのが違法かというと、それは間違いです。録音や撮影といった行為を行うのは「違法」ではなくて「アーティストや主催者の意志に反する」から禁止なのです。法的根拠はありません。
　法的な話をすれば、録音したテープやMDなどを個人的に楽しむのにあたっては（何度も言いますが）違法ではありません。違法となるのは、それらを売買したときです。
　例えばテレビで放送されたコンサートの模様をビデオに録画して個人的に楽しむのを違法と言いますか？「違法」というのはテレビから録画したものを売買したときです。それと同じです。
　「撮影（もしくは録音）が入っているのといないのではアーティストの心構えが違う」という主張があるかもしれません。それなら放送されたりソフト化されるコンサート以外はお粗末なものであっても構わないという図式が成立します。あるいは「太った人をばかにした発言」等の問題提起がなされているように、小規模のコンサートであれば公共の場で何を言っても許されるという事にもなります。
　でも私は録音撮影はしません。それはファンの良心として奥居さんの望んでいないことはやりたくないからです。
　なんだかちぐはぐですがこのへんでやめておきます。