永遠の名作ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』オリジナル・サウンドトラックの50周年記念盤がリリース!
リチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタインⅡが音楽を手掛け、アカデミー賞を5部門を受賞したミュージカル映画の名作中の名作『サウンド・オブ・ミュージック』の製作50周年を記念して、オリジナル・サウンドトラックのエクスパンデッド・ヴァージョンが、ソニー・ミュージックから発売される。このエクスパンデッド・ヴァージョンは最新リマスターが施されており、未発表オーケストラ演奏及び全ヴォーカル・パフォーマンスを1枚のCDに収録される史上初めてのパッケージになる。
同作の出演によりゴールデン・グローブ賞を受賞し、アカデミー賞にノミネートされたジュリー・アンドリュースがリードを執るこのサウンドトラックにはタイトル曲「サウンド・オブ・ミュージック」から「もうすぐ17歳」、「ドレミの歌」、「エーデルワイス」、「さようなら、ごきげんよう」、「すべての山に登れ」まで、そして勿論、あの名曲「私のお気に入り」と、誰でもが一度は耳にしたことのある永遠のスタンダード曲が数多く収録されている。1965年の映画公開時からLP、CDと幾度となく再発をされ、その度に大きなセールスを記録しており、60年に亘って、新たなファンを獲得し続けている他に類を見ない作品。まさに世代を越えた名盤と言っていいサウンドトラック。
未発表音源に加え、50周年記念盤にジュリー・アンドリュースと“ロジャース&ハマースタイン・オーガニゼーション”の社長兼エクゼクティヴ・ディレクターのセオドア・S・チェイピンによる寄稿文や『サウンド・オブ・ミュージック・コンパニオン』著者のローレンス・マルソンの詳細なライナー・ノーツ、さらにレア写真や映画からの挿絵も収録されている。海外では3月10日発売、日本盤は4月22日発売を予定している。
なお、20世紀フォックスホーム エンターテイメントジャパンからはブルーレイ&DVD「サウンド・オブ・ミュージック 製作50周年記念版」が5月2日に発売される予定。
【商品情報】
『サウンド・オブ・ミュージック』オリジナル・サウンドトラック50周年記念盤
輸入盤:2015年3月10日
国内盤:2015年4月22日発売(英文ライナー訳、日本盤書下ろし解説、歌詞、対訳付)
■収録予定曲
01. 前奏曲~サウンド・オブ・ミュージック (**)
02. 序曲~前奏曲~ディクシット・ドミヌスダイクストラ~朝の賛美歌~ハレルヤ (*)
03. マリア
04. 自信を持って
05. もうすぐ17歳 (**)
06. 私のお気に入り~ザルツブルグ・モンタージュ (**)
07. ドレミの歌
08. サウンド・オブ・ミュージック
09. ひとりぼっちの山羊飼い
10. エーデルワイス
11. グランド・ワルツ (*)
12. レントラー・ワルツ
13. さようなら、ごきげんよう
14. 行列ワルツ (*)
15. さよならマリア~恋の行方は (*)
16. エーデルワイス (*)
17. 間奏曲
18. すべての山に登れ (**)
19. 私のお気に入り (リプリーズ)
20. 何かよいこと (**)
21. 行列聖歌とマリア
22. もうすぐ17歳 (リプリーズ)
23. ドレミの歌 (リプリーズ)
24. エーデルワイス (リプリーズ)
25. さようなら、ごきげんよう (リプリーズ)
26. 修道女とナチス~逃亡~すべての山に登れ(リプライズ) (**)
27. エンド・タイトル (*).
* indicates previously unreleased
** includes previously unreleased material
【映画について】
1965年、映画史に残る永遠不滅の名作であり“アメリカ文化最高の財産”とも評された映画が公開された。その映画こそが、この「サウンド・オブ・ミュージック」。第38回アカデミー賞10部門ノミネート、5部門受賞という輝かしい記録を残し、現在でも映画ファンへのアンケート結果では、「リバイバル上映して欲しい名作」として最も要望の高いこの傑作ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」は今年50周年を迎えた。監督は『ウエストサイド物語』でも有名なロバート・ワイズ、音楽は『太平洋』『王様と私』でも知られるリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタインⅡ、主人公のマリアはアカデミー女優のジュリー・アンドリュース。ザルツブルクの尼僧見習いのマリアは修道院長の勧めで、退役海軍大佐の7人の家庭教師をすることになる。トラップ大佐は妻に先立たれて以来、子供たちに厳しい教育方針を取っていた。マリアはそれに反発して、子供たちの心を開いていく・・・。美しいアルプスを背景に家族愛と勇気を描いて、世界中から絶賛されてミュージカルで、この映画の中で歌われた「ド・レ・ミの歌」「私のお気に入り」「エーデルワイス」などは映画を離れて、いまやスタンダードとして、広く親しまれている。